欲張り街道道中記

「やりたいことだけやる」という欲張りをモットーに生きる道のりをここに記す。

大学生 授業態度 観察してみた

どうも、よくばり侍です。大学生のころの授業の記憶がほとんどありません。

 

ということで、先日機会があって、とある大学一回生の授業を見学させてもらいました。
今後、僕自身が授業作成に関わることもあるので、その下見というところです。

そこで色々と気付いたこととかがあったので、ここにまとめておこうと思います。

大学生の授業態度

まあ、大学によってかなり変わるんでしょうけど、大学の講義ってまじめに受けている学生のほうが圧倒的に少ないですよね
それを前提にして、大学生が前に注目する瞬間と、下を見て携帯なりをいじっている瞬間にどんな違いがあるかを見てたんですよ。

ざっくりと結論から言ってしまうと、

 

・前を見る瞬間
時事ネタや豆知識などの、簡単に頭に入れることができる知識

 

・下を見て、話を聞いていない瞬間
自分で解釈して理解しなければいけない話や解説

という違いがあると思いました。

 

具体的な場面としては

・事例1
「地方公務員って安定した職業だと思ってるでしょ?でも実はそうじゃないんですよ!」
→ここで顔を上げる

「なんでかっていうとね、、、」(解説に入る)
→下を向く

 

・事例2
「今後の日本経済ってどうなっちゃうと思う!?僕はね、、、」(時事ネタを言うようなフリで)
→前を向く

「このグラフを見てよ、このデータから、、、」
スマホをいじりはじめる

 

こんな感じなんですよね、この豆知識で前を向いて解説で下を向く
これを意識して学生を観察するとほんとに規則性があってめっちゃおもろい

特に授業態度がよろしくない人たちは友達と喋りながら授業を受けていて
その人たちを観察してて気づいたのが

 

授業=テレビ番組

ということです。
なんか、画面内が盛り上がったら画面のほうを見て、平坦な進行になったら手元のスマホを見る。
テレビに求めてるのは学びではなく、「へぇ~」と思える豆知識。

そもそも学ばせるための授業で学ぶ気がないのなら、どんだけ工夫しても学生のための授業にはなり得ないですな。

まあ、言われてみれば面白い授業をしてる先生のイメージって、内容じゃなくて、本当におかしくて笑えることをやっていたような気もします。
う~む、印象に残る授業はテレビ番組の進行とかを参考にしなきゃならんのでしょうね。
そういう学生は置いていけばいいといえばそれまでですが、なんかそれもつまらないのでこれからなんとか学生を置いていかない授業を考えていきます。

 

まとめ
・まじめでない学生は、豆知識で注目して、解説で目を離す

授業はテレビ感覚、印象に残る授業をするためにはテレビの進行を参考にする必要あり!?